
プリントスウェットの洗濯方法と縮み対策+素早く乾燥させるのはどうする?
2018/12/28
プリントや刺繍が施されているスウェットやトレーナーを洗う場合、出来るだけ対策を行った方が長持ちします。
また、スウェットやトレーナーと言われる衣類は、生地に厚みがある為に乾きにくく、縮みやすい性質なので洗濯をする場合は、色々と対策をする必要がございます。
そこで今回は、スウェットやトレーナーの洗濯方法と題して、上手な洗い方をご紹介します。
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スウェットの洗濯をする・・・でもその前に
スウェットやトレーナーに限らず、すべての衣類に言えることですが、洗い始める前に洗濯タグをご確認下さい。
中には、洗濯機で洗うことを苦手とするもの、ドライクリーニングのみを受け付けるもの、温度制限のあるものなど様々ございます。
洗濯タグを確認し、それぞれのスウェットにあった洗い方を行って下さい。
なお、オリジナルスウェット工場で作成された製品にも洗濯タグは付いております。ご安心下さい。
プリントや刺繍が施されたスウェットは裏返せ!
これから洗濯を行う、スウェットやトレーナーの胸部分にフロントプリントや刺繍を施してある場合、そのまま洗い続けると、色褪せや印刷の剥がれなどの速度が速まり、長く使い続けるのが難しくなります。
そうした色褪せやプリントの剥がれを味わいだと考えられる場合はともかく、一般的には出来れば避けたい物。
そこでオススメの洗い方をご紹介します。
- プリントや刺繍が入ったスウェットの洗濯方法
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- 洗濯タグを確認する。
- 洗濯を行う前、スウェットを裏返す。
- 洗濯ネットにスウェットを入れる。
- 弱水流で洗う(なければ時間を短くする)。
- 洗濯が終わったら、脱水を行い干す。
※洗剤に関しましては、中性洗剤を使用した方が生地に優しく仕上がります。
※洗剤は出来るだけ、蛍光成分が入っていないものをお選び下さい。
※乾燥機を使用する場合は、縮みなどにご注意下さい。
手順だけ見ると非常に簡単そうですが、実際にやってみると、それ以上に簡単です。
手間となるのは、スウェットを裏返す時や洗剤選びぐらいです。
ただ、これだけに注意することで、スウェットの柄が色落ちする速度をぐっと抑えることが出来ます。
縮まないように洗うのは洗濯ネットを活用しよう!
トレーナーやスウェットは、洗うと縮む。それは仕方がないことだと認識されています。
しかし、ちょっとした事を気をつけるだけで、スウェットやトレーナーを洗濯縮みから防ぐことが出来ます。
- スウェットが縮まないように洗う洗濯方法
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- 洗濯タグを確認する。
- 洗濯ネットにスウェットを入れて、形を整える。
- 生地に負担をかけない様に弱水流、もしくは短時間で洗濯を行う。
- 洗濯機から取り出したら、平置きにしてシワを伸ばす。
- そのまま乾かす。ハンガーを使う場合は、裾から入れる。
スウェットが洗濯縮みを起こさない為のコツは、ポイントポイントで形を整え、シワを伸ばすこと。
また、生地に負担を出来るだけかけずに、短時間で洗うことです。
洗剤に関しましては、プリントを守る洗濯方法と同様です。
追記するとすれば、柔軟剤は多めに使用して下さい。また、乾燥機は使用しないことをオススメします。
プリントスウェットを干した時は素早く乾かそう!
冒頭でも触れましたが、スウェットやトレーナーは、生地に厚みがある分、乾きにくい衣類です。
そのため、特に天候が悪い時には乾きにくく、朝に干したのに、夕方になっても乾いていない場合だってあります。
そんな状況を防ぐためにも、プリントスウェットを素早く乾かす方法をご紹介します。
- 乾燥する仕組み
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スウェットやトレーナーに関わらず、衣類を早く乾かしたいなら、その仕組みをまずは知りましょう。
衣類を乾かすポイントは、1に温度、2に湿度、3に風量、4に面積があり、それぞれがバランスよく働くことで、素早く回復することが出来ます。
1、温度
2、湿度
3、風量
4、面積
温度は出来るだけ高い方が良いです。夏場と冬場、どちらが早く洗濯物が乾くのか?考えれば納得でしょう。
湿度は低ければ低いほうが洗濯物は早く乾きます。湿度が高い=大気中の水成分が多いということです。
風通しが良い方が、洗濯物の表面にある水成分を手早く吹き飛ばすことができます。
面積とは、ずばり風に吹かれる面積が多いスウェットやトレーナーの方が早く乾きます。
これらのポイントをしっかりと踏まえて、改めて早く乾かす方法をご紹介します。
- プリントスウェットを素早く乾燥させる方法
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洗濯が終わったスウェットやトレーナーは、風があたる面積を増やすことで、乾燥時間を短縮する事が出来ます。
その方法は、ハンガーを2個使い、スウェットを平行に持って行きます。
あとは普通に干すだけです。生地の傷み等を考えないのであれば、中性洗剤で洗うようにしてください。